【アマゾン】長期在庫保管手数料の、たった1つのメリット

1.在庫保管手数料とは

私は、アマゾンの出品サービスを利用して商品を販売しております。

アマゾンの出品サービスには、FBA(フルフィルメント by Amazon)という便利なサービスがあります。

FBAとは、アマゾンが出品者に代わって注文を受け、商品を出荷してくれるサービスです。

FBAを利用する場合、まず、仕入れた商品をアマゾンの倉庫に発送し、注文があるまでアマゾンの倉庫に保管してもらいます。

そして、注文があると、アマゾンのスタッフが商品を梱包し、発送してくれるのです。

商品は、注文があるまで、アマゾンの倉庫に保管してもらうため、対価として手数料を支払わなければなりません。

これが『在庫保管手数料』です。

在庫保管手数料は、商品をアマゾンの倉庫に保管してもらっている期間中、毎月支払わなければなりません。

なお、在庫保管手数料は、商品の重さは一切関係なく、商品の大きさ(縦×横×高さ)のみで計算されます。

一月当たりの在庫保管手数料の計算式は、以下のとおりです。

¥8.126 × {[商品サイズ(cm3)] ⁄ (10cm×10cm×10cm)}×[保管日数 ⁄ 当月の日数]

引用サイト:『アマゾン

例えば、

商品A(縦60cm×横40cm×高さ20cm)を一月間保管してもらった場合の在庫保管手数料は、

8.126円× {(60cm×40cm×20cm) / (10cm ×10cm ×10cm )}×30日
/30日=390.048円→390円

になります。

注)一月分の在庫保管手数料は、小数点第一位で四捨五入され、消費税を含んだ金額

商品Aを一月間保管してもらった場合、390円の在庫保管手数料を支払わなければならないのです。

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2.長期在庫保管手数料とは

『在庫保管手数料』は、商品をアマゾンの倉庫に保管してもらっている期間中、毎月支払わなければならないことが確認できました。

この他に、『長期在庫保管手数料』というものがあります。

アマゾンでは、長期在庫保管手数料について、以下のとおり定めています。

毎年2月15日と8月15日にFBA在庫一掃チェックをおこない、Amazonフルフィルメントセンター(以下、FC)に365日以上保管されている在庫を事前に調査し、10cmx10cmx10cmあたり174.857円の長期在庫保管手数料を半年に一度算出し、半年分を課金します。

引用:『アマゾン

長期在庫保管手数料とは、アマゾンの倉庫に一年以上保管してもらっている商品について、半年に一度支払わなければならない手数料であることが確認できます。

さらに、アマゾンでは、長期在庫保管手数料について、以下のとおり定めています。

Amazonでは商品の品揃え維持のため、各ASINに対して今回新たに課金対象となる在庫しかない場合、うち1点は課金対象外となります。

引用:『アマゾン

一年以上保管してもらっても、長期在庫保管手数料を支払わなくて済む商品もあることが確認できます。

では、長期在庫保管手数料が課される商品と課されない商品について、具体例を用いて確認してみたいと思います。

例1

昨年3月1日に、商品Aが1個(この商品は今回初出品)、アマゾン倉庫に納品された場合。

この場合、今年の8月15日の調査時に365日以上保管してもらっていることになります。そして、商品Aは1個です。

したがって、今年の8月15日の調査時は、新たに課金対象となる在庫しかなく、しかも、商品Aは1個しかないため、商品Aについて長期在庫保管手数料は課されないということになります。

例2

昨年3月1日に、商品Aが2個(この商品は今回初出品)、アマゾン倉庫に納品された場合。

この場合、今年の8月15日の調査時に365日以上保管してもらっていることになります。そして、商品Aは2個です。

したがって、今年の8月15日の調査時は、新たに課金対象となる在庫しかありませんが、商品Aは2個あるため、商品Aの1個について長期在庫保管手数料が課されることになります。

例3

昨年3月1日に、商品Aが1個(この商品は今回初出品)、アマゾン倉庫に納品され、さらに、昨年9月1日に、商品Aが1個、アマゾン倉庫に納品された場合。

この場合、商品Aのうち昨年3月1日にアマゾン倉庫に納品された1個は、今年の8月15日の調査時に365日以上保管してもらっていることになりますが、昨年9月1日にアマゾン倉庫に納品された1個は、今年の8月15日の調査時には、まだ、365日以上保管してもらってません。

したがって、『今回新たに課金対象となる在庫しかない場合』に該当しないため、今年の8月15日の調査時に365日以上保管してもらっている商品Aは1個しかありませんが、この1個について、長期在庫保管手数料を支払わなければならないということになります。

長期在庫保管手数料の金額の計算についても確認してみたいと思います。

長期在庫保管手数料の計算式は、以下のとおりです。

¥174.857× {[商品サイズ(cm3)]/ (10cm x 10cm x 10cm)}

では、商品A(縦60cm×横40cm×高さ20cm)の長期在庫保管手数料を計算してみます。

174.857円×{(60cm×40cm×20cm) / (10cm×10cm×10cm)}=8393.136→8393円

になります。

注)長期在庫保管手数料は、小数点第一位で四捨五入され、消費税を含んだ金額

商品A(縦60cm×横40cm×高さ20cm)をアマゾンの倉庫に保管してもらうと、

注文があるまで、

毎月、在庫保管手数料を390支払い、

一年以上経過後、半年に一度、長期在庫保管手数料を8393支払わなければならないのです。

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3.私の在庫処分法

私は、プレミア商品として仕入れてみたものの、値下げ競争等に巻き込まれた場合、BASE で在庫処分しています。

BASEは、セット販売等を自由にできるので、赤字にならない程度の価格で在庫処分するのに適しています。

また、アマゾン・楽天・ヤフオク等は、販売できなくても、毎月、システム利用料等を支払わなければなりませんが、BASEは、販売できた時以外、システム利用料等の費用は一切かかりません。

出品制限も厳しくなりつつあるアマゾンに代わる販売場所は、早めに見つけておくことが得策だと思います。

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4.長期在庫保管手数料のたったひとつのメリット

毎年2月15日と8月15日の直前になると、長期在庫保管手数料を支払いたくない出品者が、販売価格を大幅に下げる場合があります。

これは、長期在庫保管手数料を支払うより、値下げ販売したほうが損失が少ない場合が多いからです。

特に、大型サイズの商品は、長期在庫保管手数料が高額であるため、値下げ販売される傾向にあります。

したがって、この時期は、アマゾンで大幅に値下げされた商品をたくさん仕入れることができます。

私は、毎年この時期に、値下げされた商品をたくさん仕入れ、多くの利益を上げることができてます。

毎年2月15日と8月15日の直前は、アマゾンでの商品検索を増やしてみてはいかがでしょうか。

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