【簿記】「借入金」って何?

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借入金

会社が資金不足に陥った場合などに、銀行や取引先の会社からお金を借りることがあります。

そして、お金を借りた場合の仕訳処理には、勘定科目に「借入金」を用います。

【簿記】「前受金」と「仮受金」の違い

借入金は負債?

お金を借りた場合、将来、返さなければなりません。

したがって、借入金は、社債と同様に「負債」に該当します。

【簿記】「借入金」と「社債」の違い

お金は、タダでは借りられない

お金を借りる場合、通常、利息を支払わなければなりません。

これは、お金を貸す側が利息を受け取って儲けるためです。

そして、利息を支払った場合の仕訳処理には、勘定科目に「支払利息」を用います。

【簿記】「利払期日が到来した公社債の利札」って何?

支払利息は費用?

支払利息は、電話料金を支払った場合の通信費や広告料金を支払った場合の広告宣伝費などと同様に、会社のお金を支払うことであるため、「費用」に該当します。

支払利息の計算方法

1年分の支払利息は、借りたお金に、年利率を乗じて計算します。

なお、1ヶ月分の支払利息は、1年分の支払利息を12ヶ月で除して計算します。

注)年利率は借入契約により様々です。そして、簿記の検定試験では、問題に年利率が記載されています。年利率は暗記するようなものではありません。

仕訳

借入金と支払利息の仕訳処理を確認したいと思います。

仕訳1

「B社は、A社から、貸付期間6ヶ月、年利率2%(利息は返済時に支払い)という契約で、3万円を現金で借り入れた。」

借入日のB社の仕訳は、下記のとおりになります。

借入金の仕訳

【簿記】(勘定科目・相手勘定科目)って何?

借方は、現金(資産)の増加、

貸方は、借入金(負債)の増加、

になります。

【簿記】「現金過不足」って何?

仕訳2

「返済日となり、B社は、借入金と利息を現金で支払った。」

返済日のB社の仕訳処理は、下記のとおりになります。

借入金と支払利息の仕訳

【複式簿記】(借方が左・貸方が右)コレを簡単に覚える方法

借方は、借入金(負債)の減少と支払利息(費用)の増加になります。

なお、支払利息の計算は、借入金額3万円に年利率2%を乗じて一年分の利息600円を算出し、これに6ヶ月/12ヶ月を乗じて、6ヶ月分の利息300円を算出します。

貸方は、現金(資産)の減少になります。

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