【確定申告が大変です】ポイントを使って商品を仕入れた場合

ポイントを使った仕入れ

私は、アマゾンの出品サービスを利用して商品を販売しております。

そのため、毎年、所得税の確定申告をしなければなりません。

商品を販売し、収入を得ている場合の確定申告は、

①.1年間の総収入金額から、1年間の必要経費を差し引いて、所得を算出する

②.算出した所得に税率を掛ける等して所得税を算出する

③.算出した所得税を期限までに納付する

という流れで行います。

1年間の総収入金額は、売上金額です。

1年間の必要経費は、商品の仕入れ代金や配送料等、この他に私の場合は、アマゾンへの販売手数料等も含まれます。

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私は、ポイントカードをいくつか持っており、貯まったポイントを使って商品を仕入れることがあります。

では、現金やクレジットカードを使って商品を仕入れた場合とポイントを使って商品を仕入れた場合では何か違いがあるのでしょうか?

具体例を用いて考えてみたいと思います。

Amazonの商品を、割引価格で購入する方法

具体例1(ポイントを使用しない場合)

「1,200円の商品を現金で仕入れて、3,000円で販売した。1年間の取引がこれのみの場合。」

この場合、

総収入金額は、3,000円です。

必要経費は、1,200円です。

したがって、所得は、1,800円(3,000円−1,200円)

になります 。

具体例2(ポイントを使用した場合)

「1,200円の商品を現金700円と500円分のポイントで仕入れて、3,000円で販売した。1年間の取引がこれのみの場合。」

この場合、

総収入金額は、3,000円ですが、これだけではありません。使った500円分のポイントも総収入金額に計上しなければなりませんので、総収入金額は、3,500円(3,000円+500円)です。

必要経費は、1,200円です。

したがって、所得は、2,300円(3,500円−1,200円)

になります。

なお、会計ソフト(マネーフォワードやよいの青色申告オンライン など)に仕入れ時の仕訳を入力する場合は、下記のとおりになり、500円分のポイントは、雑収入(総収入金額)として計上します。

借方金額貸方金額
仕入1,200現金700
雑収入500

ポイントを使って商品を仕入れた場合には、その分だけ総収入金額が増えます。

したがって、所得も増え、納付する所得税も増えることになります。

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一度提出した確定申告書を修正するのは手間がかかりますし、延滞税を支払わなければならない場合もあります。

しかも、延滞税は、日割り計算です。確定申告書の提出が一日遅れるごとに延滞税は増えることになりますので注意が必要です。

そうならないためにも、商品を現金やクレジットカードで仕入れたのか、または、ポイントで仕入れたのか、確定申告の時期を迎える前に、あらかじめ確認しておきたいところです。

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