【簿記】「約束手形」って何?

[簿記3級]仕訳問題一覧

約束手形

約束手形とは、将来の特定の日に、振出人(ふりだしにん)が名宛人(なあてにん)に対し、お金を支払うことを約束した証券(紙)です。

例えば、寿司屋が魚屋から魚を仕入れて、お金を支払う代わりに約束手形を振り出した(渡した)場合、寿司屋が振出人で、魚屋が名宛人になります。

なお、寿司屋は、将来、魚屋にお金を支払うことになりますが、お金が支払われるのは、手形を振り出してから(魚を仕入れてから)2~4ヶ月後が一般的です。

そして、魚屋は、2~4ヶ月後の特定の日に、約束手形を銀行に持っていくと、お金と交換してもらえます。

約束手形の画像

注)振出人は支払人、名宛人は受取人、と呼ばれることもあります。

  • 振出人=支払人
  • 名宛人=受取人

寿司屋のメリットは?

寿司屋は、魚を仕入れても、代金の支払いは2~4ヶ月後です。

代金は、2~4ヶ月後までに用意しておけば良いのです。

つまり、寿司屋(約束手形の振出人)は、今、お金がなくても魚を仕入れることができるのです。

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魚屋のメリットは?

魚屋は、魚を売っても、代金の受け取りは2~4月後です。

直ぐに代金を受け取ることができない魚屋(約束手形の名宛人)にとって、メリットはありません。

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